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2009年1月15日木曜日

街乗りも楽しいけれど



以前も書きましたが、以前乗っていたR6に比べ、WRXは街乗りでもとても楽しいバイクです。
今は100%通勤にしか使っていない状況ですが、楽しさ相まって、ついついペースが上がり気味。特に深夜の帰り道なんかはかなりいい調子です。

とはいえ、そこは公道。特に街中なんか、何が起こってもおかしくありません。深夜であっても、東京の街は人や車で溢れており、いつ飛び出してくるやら・・・・・・。それに交通の流れも無視したくはないので、前に遅い車がいても、追い越しなどは基本的に行わないようにしています。周りの状況によって必然的に大きなリミッターがかかってしまうので、楽しくはあるものの、やっぱり物足りなさを感じます。

昔なら、ツナギを着て峠に繰り出してうっぷんを晴らすところです。お金も人脈もなかった頃は、コーナーを思いっきり攻められるところ、イコール峠だったわけで、さらに若気の至りというか、公道で無茶をするという行為自体に格好よさを感じてたのも事実です。しかし、峠だって公道です。今からすれば、運よく助かったと思える、ギリギリの場面はいくらでもあったように思えます。

そんな意識を変えてくれたのが、サーキット走行会でした。場所は筑波で、当時乗っていたのはサンダーエース。そこそこ速いんではないかという自信は微塵に砕かれたものの、こんなにスピード出るんだ! ここまで寝かせられるんだ! というそれまで味わったことのないサンダーエースの性能と、サーキット走行の爽快感への感動のほうが断然大きかったのです。はじめて膝が擦れたのも大きな喜びでした。

それからも峠には行きました。筑波のおかげで峠でも膝が摺れるようになりました。ただ、それまではすっきりと晴れていたうっぷんが、多少曇ってしまったのは確かです。

前口上は長くなりましたが、今とにかくサーキットが走りたいのです。普段の街乗りが楽しければ楽しいほど、WRXで自分なりの限界まで攻めてみたい! という衝動が大きくなっていきます。峠でもある程度は解消されるとは思いますが、昔と今では状況が異なります。嫁と子供がいる状況で、安全ではないと分かっている場所で無茶はできません。昔は街乗りで安全対策などまったく行っていませんでしたが、今は通勤のときも常に上の写真のようなプロテクターを着込んでおります。もちろん、サーキットが100%安全とは思っていませんが、峠で無茶するのとは比べ物にはならないでしょう。

ということで、どうやったらサーキットが走れるか、それを模索しております。関東近郊でもミニサーキット的な場所がいくつかあるようで、けっこうフリーに走られるみたいです。でも現在バイク仲間がいない状況なので、ひとりでいきなり行くのははっきり言って怖いのです。そこで、WRXクラスのバイクが楽しく走れる走行会イベントを調べたり、WRオーナーズクラブがきっかけで知った、ライディングチームにもコンタクトしてみたりしています。目下、目標であるサーキット走行が実現できる日を夢見ている状態です。

ところで、最近排気系をさらにいじってみました。Q4のスパークアレスターを外し、ツインエアーのエアクリとエアクリボックスのサイド側に穴を開けてみました。一番効果を感じたのはスパークアレスター外し。それまで使っていたマップでは逆にギクシャクした感じがあったのですが、マップを根本からいじるのは手間がかかるので、ひとまずトリムで調整。全般にパワーアップした感があります。吸気系に関しては、正直よく分かりません。でもトリムでさらに濃くする必要があったので、たぶんパワーアップしているのではないかと推測します。ただ、そもそも燃調が合っているのかは、自分のフィーリングのみでの判断なので、なんとも微妙な状況です。合っているのかもしれないし、単純に濃い目だからトルキーに感じているだけかもしれません。いつかパワーチェックしなくてはなぁとは思っています。それに、誰かうまい人に乗ってみてもらいたいというのもあります。ここらへんがひとりで乗っているときの寂しさを感じるときでしょうか・・・・・・。

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